ピアノ調律の手順

先日、昭和38年製造、20年近く調律をしていなかったKAWAIピアノを調律してきましたので、その時の調律の様子をアップしておきます。

今回、東日本大震災後の調律にもかかわらず修理、復元作業がなかったので2時間半ほどで終了いたしました。

ご参考までにどうぞ。

手順その1

・チューニング周りの掃除
・アクション全体の掃除
・鍵盤部、並びに鍵盤下の掃除
・棚板部の掃除

手順その2

・金属部の錆びの状態点検
・錆び取り作業
 (前回も弊社で調律しましたが、ほとんど錆びは浮いてませんでした)

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手順その3

調律 ピッチ上げ作業

ピアノの状態、環境を考慮し標準ピッチ A(ラ音)=440Hz 以上で調律いたします。

ピアノは1年で1.5~2Hz低下し、10年以上の保留で最大半音低下いたします。

大幅に低下していた場合、ピッチ上げを含め約2~3時間お時間をいただくこともございますのでご了承ください。

手順その4

調律と同時に

・鍵盤の歪み具合(アガキ)
・アクションハンマー部の弦への接近状態
・ハンマーストップの位置

の点検、調整を行います。

手順その5

・防錆加工を施します

手順その6

・ピアノの鳴り具合、音色の点検
・ピアノ全体の確認作業

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